ネットビジネス

起業するなら最短最速で稼げるネットビジネス一択

よく市場を開拓した会社や、

 

業界のフロントランナーとして走る会社には、

 

先行者メリットがあると言われます。

 

 

例えばiPhoneやiPadでスマートフォンや、

 

タブレット端末市場を作り出し、

 

今なお大きなシェアを持つアップルがその典型です。

 

アップル

 

 

最近ではインターネットで生命保険を販売する

 

ライフネット生命やネクスティア生命、

 

オリックス生命が業界をリードしています。

 

先行者メリットは様々あると言われますが、

 

 

その中でも長くメリットを維持できる部分と、

 

短い期間しかメリットを維持できない部分と、

 

大きく2種類にわけることができるのではないでしょうか。

 

2つのメリット

 

かつては長く維持できたメリットも、

 

今や短期間しか維持できなくなっていることもあります。

 

例えば、かつては新しいサービスをスタートさせようとすれば、

 

ビジネスをはじめるにあたり大きな資本を必要とすることや、

 

ブランド認知まで時間がかかるなど、

 

新参者には障壁がつきものでした。

 

ですからウォーレン・バフェットのような投資家たちは、

 

コカコーラのように歴史ある優良企業に投資をすることで、

 

大きな資産を形成することができました。

 

しかし、インターネットの登場がこの慣習を大きく変化させました。

 

今やビジネスを新しくはじめようと思えば大きな費用を必要とせず

 

ウェブサイト上でサービスを展開することができます。

 

また、新参者につきものの障壁もかなり小さくなっています。

 

インターネットの登場は先行者メリットの多くを減らしてしまっているとも言えます。

 

そんな状況で今でも先行者という立場を利用して長く維持できるメリットがあります。

 

それが蓄積されたデータ、とくに顧客や売上に関するデータです。

 

ビックデータ

 

 

ビジネスでは売上に関わる数字をおろそかにすることはできません。

 

日々刻々と蓄積されていく様々な数字やデータから、

 

ビジネスが伸びる可能性の高い数値をいかに目ざとく見つけ出せるかが、

 

ビジネスを大きくするための鍵と言っても過言ではありません。

 

数字やデータがたくさんあればあるほど

 

何を伸ばせばいいか(何に経営資源を投下するべきか?)

 

何を止めればいいか(何に経営資源を投下してはいけないか?)

 

が明確になります。

 

実際、ビジネスで成功している経営者は数字に強い(ビジネスが伸びる数値を見つけ出すという意味で強い)

 

人が多くいます。

 

そして、この数字に強くなるために非常に重要なのが

 

「データ取り」です。

 

ビジネスにおけるデータ取りをおろそかにすると、

 

重要な数字に気付くこともできません。

 

あなたは過去のデータを元にはじき出された気象予報や、

 

過去のフライトデータを全くもたない飛行機に乗りたいと思いますか?

 

また、データを取らずにビジネスを続けるのは、

 

コンパスなしで航海を続ける船に乗っているのと同じです。

 

ですからグーグルやアマゾンなどの成長著しいIT企業は日々、

 

ビッグデータと呼ばれる天文学的な量のデータ取りに多くの経営資源を投下しています。

 

1年間で蓄積されたデータは1ヶ月しか歴史がない会社を圧倒できます。

 

3年間も蓄積されたデータがあれば、

 

これから市場に入ってくる新参者たちを、

 

寄せ付けないだけの経営資源配分ができるのです。

 

新参者が先行者と同じ戦略にたどり着くまでに、

 

より効率的な資源配分をして差をつけることができるのです。

 

 

「1年前はあの広告媒体に出稿していたけど、あまり儲からなかった。

 

今は全く別のマーケティング・集客方法に経営資源を投下して成功している。

 

一方で新規参入のあの会社は私たちと同じ過ちを今繰り返している」

 

 

といった具合です。

 

 

今、伸び悩む事業があり、

 

根本的に伸び悩む原因が分からない場合は、

 

積極的なデータ取りを業務の1つに組み込み、

 

多くの数値・データから、

 

次のアクションを判断できるようにしてみるといいかもしれませんね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

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