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ほとんどの社長が聞きたがらない真実

もし、あなたの会社の売上がしばらく頭打ちで、

 

少しでも油断すると売上が下がってしまう必死の状態なら…

 

会社の売上というのは起業当初の、

 

がむしゃらな時期はどんどん伸びるのに、

 

ある時期を境にぱったり伸びなくなります。

 

社長の悩み

 

 

ほとんどの社長はこの問題を企画力や営業力、

 

商品のラインナップが足りてないのが原因と考えます。

 

新しい商品を作ったり、

 

新規顧客の獲得に力を入れたり、

 

値引きキャンペーンなどを企画して

 

横ばいの売上をなんとか伸ばそうとします。

 

 

ところが、そんなことをしても

 

残念ながら上手くいきません。

 

 

実は売上を伸ばすための鍵は全く違うところにあるからです。

 

その鍵とは?

 

 

 

ロンドンオリンピック女子サッカーの

 

決勝戦を覚えているでしょうか?

 

ロンドンオリンピックサッカー決勝

 

結果は惜しくも銀メダルでしたが、

 

プレッシャーのかかる決勝戦で各選手はよく頑張ったと思います。

 

 

ニュースでは課題も残る結果などとも書かれていましたが、

 

素人目から見るとメンバー同士が見事な意思疎通で、

 

プレーしているかのようにも見えました。

 

 

サッカーなどのチームスポーツは、

 

プロフェッショナルが自分の役割を理解して、

 

仕事を分担するものですが、

 

勝利のためにはときに役割を超えて働くものです。

 

 

千載一遇の好機が訪れたら、

 

チャンスをものにするのに役割もなにもありません。

 

 

相手チームの猛攻からゴールを死守するのに、

 

そこにフォワードもディフェンスも関係ありません。

 

 

これは、本来ビジネスでも同じで、

 

大事なのは会社の目標達成なわけです。

 

 

ところが、なぜか会社組織でメンバーに役割を作ってしまうと、

 

目標よりも自分の仕事領域かそうでないかなど、

 

縄張りばかりを意識してしまいます。

 

 

ある会社では、

 

個々人に役割や予算や目標を設定させて仕事をしていましたが、

 

なかなか売上があがりませんでした。

 

 

個々人に明確な役割や予算、

 

目標を設定すると、

 

目標に向かって取り組む社員が増えて

 

一見チームにとっては、

 

良い流れを生むように思えます。

 

 

実際にこの方法で成功している企業も多くあります。

 

一方で、個々人に明確な役割や予算、

 

目標を設定すると、

 

役割以外の行動に対しては

 

自分の評価につながらないため、

 

複数人で協力し合うという行為が極端に減ることもあります。

 

皆、自分の時間を他人の評価のために割きたくないのです。

 

 

また、チーム内でも誰かを出しぬいて、

 

自分の評価を高めようと自然に考えるため、

 

ノウハウや知識の共有量も極端に減ります。

 

この会社では、この状況を改善するべく個々人の予算や目標を撤廃し、

 

役割も比較的フレキシブルにしました。

 

 

予算や目標は全体でシェアをし、

 

チームとして果たしてどれだけの結果が出せるのかということに注力しました。

 

 

その結果、チームとしての結果を求めるために、

 

協力し合う文化が初めて生まれました。

 

 

自分の時間を他人のためにいくら割こうとも、

 

それは最終的にチームとしての結果を生み、

 

ひいては自分たちの評価を高めることにもつながるためです。

 

 

もちろん、チームの内でバランスよく仕事量が割り振られるわけではないので、

 

正しい人事評価制度が必要にはなります。

 

 

ビジネス上で「ゴール」というものを明確にするために

 

「ゴール」を見直してみるのもいいかもしれませんね。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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