経営もしたことない人に 経営を語ってほしですか？
こんにちは脱税野郎です。
あなたは経営もしたことない人に経営を語ってほしですか？
そんな疑問をもったのもあるオンラインマネジメントスクールの
LP（ランチングページ）を見たからです。
2日間のセミナーの参加費用が498,000円です。
LPを見る限り、
このオンラインマネジメントスクールの講師たちは、
従業員を雇うことの目的について勘違いをしている。
しかも企業を経営することの目的についてさえ、
勘違いしているとしか思えない内容だった。
このLPのどこにも書かれていないことがある。
社員をマネジメントするのは「利益」を上げるためということだ。
見落としたかもしれないと思って読み直してもみた。
それでも「利益」という言葉はどこにも見つからなかった。
実社会でクレームの1つも受けたことがなく、
実際に従業員を雇ったこともなければ、
現実の問題に取り組んだこともない、
ましてや利益を出せと命令されたこともない人々なのだ。
アメリカの大学でMBAを取得した2人のセミナー講師もいました。
彼は実社会で企業をマネジメントしたことはないということだが、
その業界において日本の企業倫理の確立に大きく貢献したと言われています。
もう一人は、
主にマーケティングの分野で実績を出している講師。
彼はMBAをとった後に2社の外資系企業、
1社の日系企業で社長や会長、
監査役や取締役、副社長を経て、
現在はマーケティングのコンサルティングをしていると・・・
YouTubeの動画で互いの意見を交換しながら、
たびたび激しいバトルを繰り広げていた。
どう見ても、高額塾に入会させるためのプロモーションとしか思えない（笑）
一方は
「企業経営もしたことない人間が企業経営を語るな」と。
一方は
「企業経営をしたことがないからこそ語れる理想がある」と。
もし、あなたがこれから起業するにあたり、
自らのビジネスを所有しているのであれば、
どちらを支持するかは火を見るより明らかです。
前者の講師がその分野における研究を揶揄するわけでは決してありませんが、
あなたは、
企業経営をしたことない人間に企業経営を語ってほしいでしょうか？
あなたは、
従業員を一人も雇ったことのない人間にマネジメントを語ってほしいでしょうか？
あなたは、
会社の口座から、毎月毎月、給料日にごそっと多額のキャッシュが、
給与として引き落とされていくあの痛みを味わったことのない人に、
企業経営を語ってほしいでしょうか？
自らのビジネスが行き詰りを感じた時、
企業成長の壁にぶち当たった時、
起業家という孤独な職業を選んだ人間は、
ついつい会社を切り盛りしたことのない学者や、
コンサルタントの言葉に踊らされてしまいがちです。
残念ですが、
これは紛れもない事実であり、
僕自身が会社経営をしていた15年間で、
某海外の大学でMBAを取得し某大手企業で働いていたコンサルタントに依頼をしたことがあるからです。
それほど起業家という職業は孤独な戦いを強いられるものなのです。
しかし、“誰からアドバイスを聞くか”は非常に重要であり、
あなたがアドバイスを聞くべきは、
あなたと同じ状況に置かれたことがあり、
その状況を自ら打開してきた人々なのです。
あなたが問題解決や改善策を求めようとする場合があれば、
その知識の源泉が、
「実社会でクレームの1つも受けたことがなく、実際に従業員を雇ったこともなければ、
現実の問題に取り組んだこともない、ましてや利益を出せと命令されたこともない人々なのかどうか」
そして一番重要なことが、
人生で失敗した経験を持っているかどうか？
その失敗した経験からどのように再起したのか？
そのことをしっかりと見極める必要があります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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